おかげさまで17年目
T.H.S. RaCoo!は、2026年10月1日で17年目を迎えることができました。
これまでRaCoo!を支えてくださった利用者の皆様、ご家族の皆様、地域の皆様、そして関係機関・医療機関をはじめ、多くの皆様に、心より感謝申し上げます。
本当にありがとうございます。
そして、これからも変わらぬご支援、ご指導を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
あっという間の16年
振り返ってみると、16年という月日が過ぎたことが、今でも信じられないような気持ちです。
2010年10月1日。
一軒の民家をお借りして、看護師、保育士、そして私の3人でスタートしたT.H.S. RaCoo!。
当時は、これからどのような歩みになるのか、私たち自身にも分かりませんでした。
それが今では、0歳のときからRaCoo!をご利用いただいたお子さんが、現在は高等部に在籍し、来年には卒業を迎えようとしています。
16年前には想像することさえできなかった、利用者の皆さんの成長を、ご家族とともに見守りながら、一緒に歩ませていただいている。
そのことは、私たちにとって何ものにも代えがたい喜びです。
人との出会いに支えられて
2019年5月1日(令和元年)には、現在の新しい施設が完成し、新たな環境での歩みが始まりました。
設立当初3人だったスタッフも、今では大きく増え、医療職、介護職、事務職など、多くの仲間とともに日々の支援に取り組むことができるようになりました。
現在は、医療職14名、介護職13名をはじめ、多くのスタッフに支えられています。
振り返れば、施設が大きくなったこと以上に、一緒に歩んでくれる人が増えたことこそが、16年間の大きな財産だったのではないかと思います。
そして2025年1月1日(令和7年)には、かねてからの念願であった、医療的ケアを必要とする方々のための日中サービス支援型グループホーム(共同生活援助)を開設することができました。
開設から一年を待たずに満室となり、入居者の皆さん、ご家族の皆さんにも喜んでいただけていることを、大変うれしく思っています。
これもひとえに、これまでRaCoo!を支えてくださった関係者の皆様のご理解とご支援があってこそだと、改めて感謝の気持ちでいっぱいです。
変わらない、RaCoo!の原点
17年という月日が流れ、施設もスタッフも、そして私たちが提供するサービスも大きく変わりました。
しかし、設立当初から変わらないものがあります。
それが、私たちの信条です。
「最大の障害は、人の心にある。」
障害のある人とない人を隔てているものは、本当に「障害」そのものなのでしょうか。
私たちは、心の中にある先入観や思い込みこそが、人と人との間に壁をつくってしまうことがあると考えています。
だからこそ、まず自分自身の心を解き放つ。
先入観にとらわれず、一人ひとりの「その人らしさ」をそのまま受け止める。
そんな心のバリアフリーを、私たち自身から実践していきたいと思っています。
T.H.S. RaCoo!に込めた想い
改めて、私たちの施設名である
「T.H.S. RaCoo!」
についてお伝えしたいと思います。
T=Total(総合的に)
一人ひとりの生活を総合的に捉え、その人に必要な支援を考える。
H=Habilitation(持てる力を引き出す)
一人ひとりが本来持っている力や可能性を見つけ、それを引き出していく。
S=Support(支える)
その人らしい生活を送ることができるよう、必要な支援を最大限に行う。
そして、
RaCoo!=「楽(らく)」
利用者の皆さん、ご家族の皆さん、スタッフ、そしてRaCoo!に関わるすべての人が、楽しく集い、自分らしい時間を大切にしながら、安心・安全に過ごすことができる場所。
私たちは、そんな**「楽園」のような場所**を目指して、この名前を大切にしてきました。
17年目に向かって
16年間、本当に多くの方々との出会いがありました。
そして、その一つひとつの出会いが、今のT.H.S. RaCoo!をつくっています。
これからも、初心を忘れず、
「ちがいを、ちがいのまま、あたりまえに。」
一人ひとりの違いを大切にしながら、利用者の皆さんの「できること」「やってみたいこと」「その人らしさ」に寄り添っていきたいと思います。
16年目を無事に終え、17年目の歩みが始まりました。
まだまだ私たちの挑戦は続きます。
これからも、利用者の皆さん、ご家族の皆さん、そしてRaCoo!に関わってくださるすべての皆さんと一緒に、一歩一歩、歩んでまいります。
今後ともT.H.S. RaCoo!を、どうぞよろしくお願いいたします。
2026年10月1日
T.H.S. RaCoo! 理事長 山元 弘道
16周年
2026年10月2日
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